写真を通じて日々感じたことを、写真と文で綴ります


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JPS展

今期、実行副委員長をやっているJPS展(日本写真家協会主催)は、東京展を皮切りに、広島、名古屋、京都と巡回展を開催しています。その展示の為に、久しぶりの広島に行って来た。
JPS展は、一般公募と会員のコラボ、約500余点の作品の展示だが、アマチュアカメラマンの力量はレベルが高く、毎年上位に入賞する常連が多い。22才以下部門では、今はやりのガーリーな写真ではなく、被写体と真摯に向き合う新鮮な写真が多かった。デジタルカメラ時代のおかげで、92才から2才までという応募者の年齢も幅広く、写真人口の底辺が広がり、写真界の発展が楽しみだ。
世界でも、カメラ保有は、日本がダントツだが、写真を楽しむ、写真で楽しむをもっと体験して欲しいと思っている。

JPS展は、18日まで広島展、7月7日〜12日まで名古屋展、10月6日〜11日まで京都展と巡回して行きます。詳しくは、http://www.jps.gr.jp  をご覧下さい。

展示が無事終了し、日差しが傾く頃、会場の近辺を散策した。梅雨が始まった季節なのに、青空の晴天に恵まれ、真夏を思わせる暑さがじりじりとアスファルトを焦がしていた。キョウチクトウの花の向こうに、あの原爆ドームが見えた。この暑さの中に立つその姿はあの日を彷彿させた。
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by stbears | 2009-06-15 09:08 | 写真

春がやって来た。

穏やかな日差しの日曜日。上野の東京都美術館に、知人が出展している絵画展を観に行った。
上野駅公園の桜の並木には、まだ花が咲いていないが、ぽかぽか陽気に誘われて家族連れやカップル等の人々で溢れていた。静かな会場でゆったりと絵画を楽しんだあと、上野動物園の入り口あたりから池之端をぶらぶらとしながら、ゆっくりスナップして歩いた。途中、花園稲荷神社の境内で早咲きの桜が咲いているのを発見。その花の蜜を吸いにメジロが数羽集まってきていた。春がすぐそこまでやって来ているんだという実感がするひとときだった。


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by stbears | 2009-03-16 02:48 | 写真

ポートレート

某バレエ団の公演プログラム用の顔写真を撮影に行った。
使用は、モノクロ印刷用の写真。
デジタル一眼レフカメラには、撮影時にモノクロ設定もあるが、あえてカラーadobeRGBで撮影して、Photoshop で色調補正の白黒で、モノクロに変換。
グレースケールに変換というのもあるのだが、白黒変換の方が階調が豊かにあるようだ。
その後レベル補正、コントラスト補正をして、印刷適正のデータにしている。
以前は、フイルムだったので、ひとりの撮影カットをなるべく少ない枚数で、ベスト笑顔を撮影しなければならないのだが、なかなか笑顔にならない子どもの場合は、結構枚数が多くなり経費がかかった。また、モノクロフイルムをルーペで確認しながら、白黒反転したプリント状態を想像しながら、キャッチライトの入り具合を見て、目つぶりや表情チェックをすることをやっていた。そして、現像所にプリント発注すれば後は仕上がり待ちと手が離れた。
今は、デジタル撮影になって、その場で善し悪しが判断出来、撮られた人もそれを見て安心となるので楽になったが、いつまでも撮ってしまうことになるのも否めない。結果、セレクト作業がたいへんで時間がかかってしまうという悪循環だ。緊張感のあった撮影が懐かしい。
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by stbears | 2009-02-25 14:22 | デジタルカメラ

デジタル撮影

某ファッションショーの撮影で、デジタルカメラの利点をつくづく感じた。
フイルムカメラで撮影していた時はTタイプのポジフイルムを2倍増感ISO320で撮っていた。結構、粒子が荒れて、大伸ばしの誌面では解像度がいまいちだった。
メインの光源がタングステンだったので、Tタイプフイルム使用で色温度はほぼ合っていたが色転びは否めなかった。ところが、デジタルカメラD300に切り替えてみたら、なんと今までの苦労は何だったのだろうと思える程、きれいに仕上がっている。色温度は、AWB(オートホワイトバランス)か3850ケルビンに設定で色転びがなく、また、ISO感度も、1600〜3200に上げても色ノイズがほとんど目立たない。それにも増して、助かったのは、フイルム交換などの手間がないこと。
4GBのCFカードを入れてあれば、十分書き込み枚数に余裕あり。
36枚撮りのフイルムなど、あっという間に撮ってしまう。次々と舞台を歩いてくるモデル達を追いかけて撮影するので、フイルムのチェンジは頻繁になる。2〜3台のカメラをひっきりなしに取り替えて助手君にフイルム交換をしてもらっていた。
照明の明かりの色や光量が舞台効果のため頻繁に変化する。それに合わせて、これはTTLの測光データだけに頼らず、いつもの勘で、微妙に絞りダイヤルとシャッターダイヤルの組み合わせを瞬時に変えながら撮影して行く。演出上結構暗く、露出を開けなければアンダーになってしまう時がたいへん。VRの付いたレンズで、手ぶれが補正できる。といっても、1/30などのスローシャッターでは、モデルの動き、動体ブレが起きてしまう。そこで、動体ブレがないように1/125のシャッター速度保持で2段位アンダーのまま撮影してしまう。そこはデジタルの良い面で、画像処理ソフトのレベル補正機能で明るくできる。オーバーになった写真は救えないけれど、アンダーはかなり救済ができるのは、助かる。
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by stbears | 2009-02-21 00:46 | 写真

日々想うこと

デジタルカメラの普及で、写真を撮る人が増えて、裾野が広がった。
量販店の店頭では、コンデジを求める人が群がっている。
写真は、心の鏡というけれど、普段何気なく過ごしていたことが、
カメラを持って歩くと、感動が素直に感じられ、スナップしたくなるもの。
ズームのクローズアップ機能を使えば、普段観たこともない世界が撮れるし、
アングルを変えると、目線の違う世界が観えて来ます。
見るから観るへと物事を洞察して感じることができ、自分の心を、他人の心を
理解出来る素晴らしい写真力について、これからも追求して行きたい。
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by stbears | 2009-02-09 12:40