写真を通じて日々感じたことを、写真と文で綴ります


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春がやって来た。

穏やかな日差しの日曜日。上野の東京都美術館に、知人が出展している絵画展を観に行った。
上野駅公園の桜の並木には、まだ花が咲いていないが、ぽかぽか陽気に誘われて家族連れやカップル等の人々で溢れていた。静かな会場でゆったりと絵画を楽しんだあと、上野動物園の入り口あたりから池之端をぶらぶらとしながら、ゆっくりスナップして歩いた。途中、花園稲荷神社の境内で早咲きの桜が咲いているのを発見。その花の蜜を吸いにメジロが数羽集まってきていた。春がすぐそこまでやって来ているんだという実感がするひとときだった。


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# by stbears | 2009-03-16 02:48 | 写真

桃の節句の時期

パソコン仕事をしていて、目が疲れてくると、ふと日差しが入ってくる窓辺の方を観る。ガラスの花瓶に季節毎の花を生けて置いてあるのだが、今、少しづつ、ポッポッと咲き出した梅よりも桜よりも濃いピンク色の桃の花が春の気配を感じさせてくれている。僕が育った信州の地では、桜の花が咲く前に、辺り一面の山里があんずの花でピンク色に染まる。ポカポカ日差しのもと、タンポポの黄色とのコラボに幸せな、まったりとした時間が流れ、心癒される。
もうすぐ、講師をしている学校の卒業式だ。春は巣立ちの季節、また出会いの季節、心浮き浮きする季節。外に飛び出して、スナップ撮影を楽しむ良い季節がやってくる。
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# by stbears | 2009-03-02 13:52 | 日常

ポートレート

某バレエ団の公演プログラム用の顔写真を撮影に行った。
使用は、モノクロ印刷用の写真。
デジタル一眼レフカメラには、撮影時にモノクロ設定もあるが、あえてカラーadobeRGBで撮影して、Photoshop で色調補正の白黒で、モノクロに変換。
グレースケールに変換というのもあるのだが、白黒変換の方が階調が豊かにあるようだ。
その後レベル補正、コントラスト補正をして、印刷適正のデータにしている。
以前は、フイルムだったので、ひとりの撮影カットをなるべく少ない枚数で、ベスト笑顔を撮影しなければならないのだが、なかなか笑顔にならない子どもの場合は、結構枚数が多くなり経費がかかった。また、モノクロフイルムをルーペで確認しながら、白黒反転したプリント状態を想像しながら、キャッチライトの入り具合を見て、目つぶりや表情チェックをすることをやっていた。そして、現像所にプリント発注すれば後は仕上がり待ちと手が離れた。
今は、デジタル撮影になって、その場で善し悪しが判断出来、撮られた人もそれを見て安心となるので楽になったが、いつまでも撮ってしまうことになるのも否めない。結果、セレクト作業がたいへんで時間がかかってしまうという悪循環だ。緊張感のあった撮影が懐かしい。
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# by stbears | 2009-02-25 14:22 | デジタルカメラ
2月17日(火)の誕生日からスタートした写真展「ジャワの風2」、2月28日(土)までギャラリーバー26日の月にて開催中。ここでやるのも、今年で8回目。一年に一度の締め切りを課して、なんとか続けて来たが、デジタルカメラ時代になって、銀塩カメラでの撮影のみ許されるここの展示は、有る意味、アナログ撮影のリハビリのようになっている。今回の撮影フイルムは、コダックのTMAX120、フジの645を使用してのインドネシア・ジャワ島への旅だった。昨年の8月、ジョクジャカルタで開催されたワヤンの大会で日本ワヤン協会の松本亮先生が日本の影絵詩劇を上演するということで、照明係兼記録係として同行した時に撮影してきた。じゃらんしながら、気軽にスナップした写真の中から19枚をセレクトし、プリントは月光のインクジェットプリント紙バライタタイプに、エプソンのPX-5500にてモノクロ温黒調設定で印刷した。銀塩印画紙と遜色のない仕上がりで、会場のハロゲンランプの色とマッチングして、熱帯地方独特の熱風と湿り気を感じさせる色合いとなったようだ。
アナログレコードのJAZZの曲が流れる中、ビールを飲みながら、ゆったりとジャワの風に浸っていただければと思います。ちなみに、24日〜28日は、連日お店に行っていますので、お立ち寄り下さい。
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# by stbears | 2009-02-21 15:00 | 写真

デジタル撮影

某ファッションショーの撮影で、デジタルカメラの利点をつくづく感じた。
フイルムカメラで撮影していた時はTタイプのポジフイルムを2倍増感ISO320で撮っていた。結構、粒子が荒れて、大伸ばしの誌面では解像度がいまいちだった。
メインの光源がタングステンだったので、Tタイプフイルム使用で色温度はほぼ合っていたが色転びは否めなかった。ところが、デジタルカメラD300に切り替えてみたら、なんと今までの苦労は何だったのだろうと思える程、きれいに仕上がっている。色温度は、AWB(オートホワイトバランス)か3850ケルビンに設定で色転びがなく、また、ISO感度も、1600〜3200に上げても色ノイズがほとんど目立たない。それにも増して、助かったのは、フイルム交換などの手間がないこと。
4GBのCFカードを入れてあれば、十分書き込み枚数に余裕あり。
36枚撮りのフイルムなど、あっという間に撮ってしまう。次々と舞台を歩いてくるモデル達を追いかけて撮影するので、フイルムのチェンジは頻繁になる。2〜3台のカメラをひっきりなしに取り替えて助手君にフイルム交換をしてもらっていた。
照明の明かりの色や光量が舞台効果のため頻繁に変化する。それに合わせて、これはTTLの測光データだけに頼らず、いつもの勘で、微妙に絞りダイヤルとシャッターダイヤルの組み合わせを瞬時に変えながら撮影して行く。演出上結構暗く、露出を開けなければアンダーになってしまう時がたいへん。VRの付いたレンズで、手ぶれが補正できる。といっても、1/30などのスローシャッターでは、モデルの動き、動体ブレが起きてしまう。そこで、動体ブレがないように1/125のシャッター速度保持で2段位アンダーのまま撮影してしまう。そこはデジタルの良い面で、画像処理ソフトのレベル補正機能で明るくできる。オーバーになった写真は救えないけれど、アンダーはかなり救済ができるのは、助かる。
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# by stbears | 2009-02-21 00:46 | 写真

都市の変化に.......

おだやかな先日、某雑誌の取材で谷根千を歩きながら撮影をした。
昭和の面影が残る下町を想像して、あちこちの路地を歩き回ったのだけれど、
すでに、新しいビルや一戸建て住宅が建ちならび、そんな古い民家が有るところが
点のように存在していた。もっとも、戦災を逃れた家々は、築60年以上経っている訳で
暮らしにくくなっているのは事実で、今の世代にとって暮らしやすい近代的な住まいに
替えてしまうのもわかるが........。
もっと、早い時期に撮影しておけば良かったなんて、悔やんでみても、時代は変わって行く。
世界遺産に指定されて、やはり不自由な生活をしている所もあると聞く。
古いものを残すなら、それなりの覚悟が必要かも知れない。
かつての想い出に浸る我が世代も、住んだこともない今の学生達も、古い民家に「癒し」を感じるということは何だろう。マンションなどの画一化された建物の様子に無機質な人間味のなさを感じ、木や土や石の有機質なもので作られた家にホッとするという人間本来の心の奥に潜在しているところを刺激しているのではないかと思う。
高層ビルの谷間にひっそりと点在している古民家にエールを送りたいと思う。
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# by stbears | 2009-02-12 13:21 | 日常

日々想うこと

デジタルカメラの普及で、写真を撮る人が増えて、裾野が広がった。
量販店の店頭では、コンデジを求める人が群がっている。
写真は、心の鏡というけれど、普段何気なく過ごしていたことが、
カメラを持って歩くと、感動が素直に感じられ、スナップしたくなるもの。
ズームのクローズアップ機能を使えば、普段観たこともない世界が撮れるし、
アングルを変えると、目線の違う世界が観えて来ます。
見るから観るへと物事を洞察して感じることができ、自分の心を、他人の心を
理解出来る素晴らしい写真力について、これからも追求して行きたい。
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# by stbears | 2009-02-09 12:40