写真を通じて日々感じたことを、写真と文で綴ります


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震災後の初盆8月13日

東日本大震災後、初のお盆がやってきた。
浅草の吾妻橋のたもとから流す、灯籠流しに行った。
亡くなった方々への鎮魂を祈願するこの行事には、続々と人々が集まり、黒山の人だかりだ。
購入した灯籠に思い思いの言葉を書き、ロウソクに火を灯し、隅田川に流した。
この隅田川の場所は、東京大空襲の時に難を逃れるために飛び込んで死んで行った場所だ。
その大勢の方々のことを思うと、東日本大震災で亡くなった方々とダブって、感無量だった。
お盆の時期に田舎に帰省できないこともあり、自分の先祖の鎮魂も祈願する思いを込めて流した。
ほのかに灯る灯籠の船が川の流れに乗って、静かに厳かに東京湾に向かって流れて行った。
やすらかに眠って下さい。合掌。
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by stbears | 2011-08-14 10:34 | ふるさと

お盆の行事

今日は、お盆の入り。祖霊を家に迎える行事。
東京に出てきた頃、家の玄関前で火を焚く儀式をやっているのを初めて観てビックリした。田舎の長野では、お墓に持って行った提灯のロウソクに火を灯し、家まで案内する儀式だった。住まいの近所にお墓があったからなのだろうけど、怪談「牡丹灯籠」のように、提灯の周りに亡くなった祖先達がついてくるような気がして、子どもの頃は怖かったような記憶がある。
キュウリやナスで形どった動物のお供え物や、走馬灯のような盆提灯を飾った仏壇を拝む家族と祖先達と、にぎやかに過ごすことが出来た記憶は今、懐かしく思う。今年は震災で亡くなった方々の初めてのお盆、新盆。特別の想いでこの日を迎えている。安らかに厳かに迎えたい。
そういえば、長野では、新盆を、「ニイボン」でなく、「アラボン」と呼んでいたが、どちらも良いみたい。TVでアナウンサーが「シンボン」と無知なことを言っていたが、日本の伝統行事について、ちゃんと若い人に伝承してもらいたい。
今年は、特別の意味を持って行なわれている東北の祭り。まつりは、「祖霊を待つ」という意味があるということで、まさに亡くなった方々を迎えるためにあることに、改めて感無量。
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by stbears | 2011-08-13 10:52